いつまでも健康で若々しく長生きしたい。
それは、人間の究極の願いです。
こんにちは。アンチエイジング研究家の山本江示子です。
私たちは、筋系の専門クリニックとして、長年足腰のエイジングや
骨粗しょう症と肌粗しょう症の関連を研究しています。
整形外科疾患の治療指針の一つがが「ロコモティブシンドロームへの取り組み」なのですが、その中で15年ウォーキングや姿勢の指導をしていて気が付いたことがありました。
AさんとBさん、見た目には同じ動きをしているのですが、それぞれの筋肉の使い方が違うので、少し可動域の効果に差異が出てきているのです。
人は、自分にとって使いやすい筋肉を無意識に優先して使います。
いつも使っている筋肉は筋繊維も丈夫で動かせやすい。なので、どうしてもそこが先に動いてしまい、動き方がパターン化してしまいます。
正しい姿勢レッスンを行うと、パターンができてしまってる筋肉の状態をストレッチしながらトレーニングすることもできます。
なぜなら、正しい姿勢づくりは、
状態を引き上げて、下半身の負担を減らすことができるからです。
医療ダンスという姿勢や歩き方とロコモティブシンドロームの予防になる運動を
音楽に合わせて行うと、それまで足に負担がかかっていて膝が痛かった人も、歩くときにふらつきやつまずきがちだった人も、筋肉の使い方を改めることで、不安なく安心して歩くことができるようになります。
歩き方って、そういえば学校で教えてもらってなかったねと患者さんたちによく言っていただきます。
楽しく、
健康で若々しく、毎日の生活の中で使う生活筋をしっかりと伸ばして鍛えていってもらえると、できなかったことができるようになって嬉しくなってきます。自信も右肩上がりに
生活の質が上がるための筋肉やアライメントの指導を行っています。