対談

第1回 2011年1月

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2011年1月16日に開催された「第29回全国都道府県対抗女子駅伝」で、京都チームは見事2年ぶり14度目の栄冠に輝きました。本年度から京都チームの新監督を務めることになった、3000m障害の日本記録保持者で現役ランナー・早狩実紀さん。「紫外線対策や、(競技で起こる)怪我のケアに…」と知人の紹介で09年秋からソフトメディに通うようになった早狩さんと、美を追求するソフトメディ美容ディレクター・山本江示子。プライベートでも親交のあるふたりが、「健康維持」「美容」について語り合いました。

写真:平山 嘉昭

■ソフトメディで行っている施術や、自宅でのケアは?

――まず、ふたりの出会いから教えてください。

早狩実紀(以下、早狩)  共通の知り合いである先生を通じて、ソフトメディさんを紹介してもらったんです。「トレーニングで日焼けする一方だから紫外線対策もしないと…」というのが大きくて、あとは日々の競技でのケガも多いのでそのケアに、と通わせてもらうことになりました。そうしているうちに、「全国都道府県対抗女子駅伝」を院長先生も含めて応援してくださるようになって、それからのご縁です。

山本江示子(以下、山本) まだ1年ちょっとのお付き合いなんですね。早狩さんは、紫外線のお悩みを持っていらしたので、イオン導入を中心に施術をしています。そして、数カ月に1度スペシャルケアを行ってもらっていますね。

早狩実紀

所属:京都光華AC
早狩実紀(はやかり・みのり)
2010広州アジア大会銅メダリスト
1972年、京都府宇治市生まれ。陸上競技選手。日本の女子3000m障害の第一人者。2005年、世界選手権で日本女子として初めて3000m障害に出場。決勝に進み12位に入る(その後、世界選手権には4度出場)。08年、日本選手権で3000m障害の三連覇を達成し、自身初となるオリンピック代表として北京五輪に出場した。2011年の「全国都道府県対抗女子駅伝」では監督に就任。五輪出場経験のある現役選手が監督を務めるのは初めて。

早狩 1日2回~3回、朝、午前、午後という形でトレーニングを行っています。野外での練習がほとんどですから紫外線を浴びてしまうのは仕方ないんですけど、やっぱりお肌のダメージは気になりますよね…。対策は、自宅でも日焼けをしてほてった後のたっぷりの保湿や、特に冬場は乾燥や肌荒れがひどいので、クリームを塗るなどは心がけています。

山本 ご自宅やご自身でできることとしては、日焼け止めをきっちり使って、汗をかいたらマメに塗り直す、というのは基本的なことですね。 そのほかは、生活習慣病や老化の原因にもなる、活性酸素の発生を極力控えること。紫外線を浴びると強力な活性酸素に変化して体内に蓄積されて、ターンオーバーのリズムも狂ってしまうんです。

早狩 活性酸素!? それは栄養摂取で防げます?

山本 浴びてしまったものをゼロにするのは無理ですが、活性酸素の発生を抑えてくれるクリームもありますよ。オススメは、医療用の還元型コエンザイムQ10です。使ってもらうと、紫外線によるお肌の乾燥感はなくなると思いますよ。

■美容と健康について

早狩 オーナーは、自宅でどんなケアをされているんですか? 紫外線対策に限らず。

山本 私は、成長ホルモンを出すサプリメントを、夜、服用しています。これは1年半ぐらい続いているかな。「成長ホルモン」は、お肌や筋肉などの若さが衰えないようにするもの。20歳から徐々に減っていく。この成長ホルモンがしっかりあることで元気でいられるし病気になりにくかったりするんです。

早狩 成長ホルモンは、私たちの関わるトレーニングにおいても聞いたことがあります。成長ホルモンが分泌するピークの時間帯が23時~2時までとか。だから、その時間帯はしっかり寝ているほうがいいとか。身体が回復したり、使った筋肉がダメージから回復してまた強くなるということにも関わってくるホルモンですよね。

山本 その通りです。生きていくうえですごく重要な要素なんです。成長ホルモンを考えると、良い睡眠を取るのも健康や美容にすごく大事。睡眠不足になるとダイエットもできない。たくさん眠れる人の方がダイエットも成功しやすいとかいう例もあるんです。

ソフトメディ代表

山本江示子(やまもと・えみこ)
ソフトメディ美容ディレクター
京都市でクリニックを開業して15年。

早狩 ほかに意識して、摂取なさっているモノってあります?

山本 ビタミン摂取ですね。体内で作り出すことが出来ない物質なので毎日きちんと補っていくしかない。アンチエイジングも、ビタミンCやビタミンEがないと、体内でコラーゲンが生成できないんです。例えば、RFレーザーを打ってコラーゲンの生成を促したとしても、コラーゲンを作る元になるビタミンCがないと治療効果にもかかわってきますね。摂取方法は、食事をメインに考えてほしいんですけど、ある程度はサプリメントや点滴、注射など医療施術で補っていくしかないと思っています。

早狩 私もなるべく食事でビタミンを獲り、サプリメントで補うよう心がけています。でも、それは美容よりも、直接競技に関わりのある健康を考えてのことなんです。食事、睡眠、休養、トレーニングをバランスよくと常々意識していますので。でも、オーナーのお話を聞いていると、私が競技のための健康な身体作りのために日々気をつけていることと、オーナーが美容のために説かれることは同じなんですね。「健康」と「美容」は共通しているんですね。

山本 自分の年齢に合わせて、身体やお顔だけ、お肌だけではなくて、全体的にアンチエイジングして年齢と闘っていかなければならない。私は、スキンケアを“審美的な贅沢”としてではなくて、健康管理の一環としてとらえています。だから、筋肉、神経、血管などを総合的に考えて、体内からお客さんにどんどん若くて元気になってほしいなと思っているんです。

――では、最後におふたりの展望や目標を聞かせてください。

早狩 大きな目標は2011年8月の世界陸上。それに向けて冬の間はトレーニングをみっちりしていきます。そして、2012年にはロンドンオリンピックが控えています。長いスパンで、1つ1つのトレーニングや生活をつなげていくように考えています。もちろん、健康な身体があってこそなので、健康維持は大命題。今日のお話で健康維持をすることが美容にもいいと分かったので、得した気分です(笑)。

山本 美容にいいことは健康維持にもいい、と逆も言い切れるんですよ。見た目の美しさも、元気に生きるのにとっても大切。自分の顔を見て、それが元気に跳ね返る効果もあります。健康であってこそキレイでいられますが、逆に、キレイだからこその健康もあると思います。見た目の審美的なエイジングケアは、社会的な活動に忙しい現代人にとって、非常に重要な価値や武器になると思います。私は、「見た目の美しさ」を支える、内面のことも日々全力で取り組んでいきたいです、アンチエイジングのためのよりよい施術や知恵をみなさんにお伝えしていきたいと考えています。

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